ハイフェッツ
ヤッシャ・ハイフェッツ(Jascha Heifetz-Ruvimovich, 1901-1987)
ロシア(現リトアニア)に20世紀初年に生まれ,その完璧な演奏スタイルからヴァイオリンの王様とも称される20世紀最高のヴァイオリニスト.にもかかわらず,その性格からカメラ嫌いだったのか残されている映像の数は多くはない.伝説のヴァイオリン教師,レオポルド・アウアーに師事.
ハイフェッツ on TV
(Heifetz in performance,日本語字幕あり)
- モーツァルト:ロンド(ハフナー・セレナードより)
- プロコフィエフ:行進曲(3つのオレンジへの恋より)
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
- ラフマニノフ:ひなぎく
- ガーシュイン:そんなことはどうでもいいさ(ポーギーとベスより)
ブルックス・スミス(p)
- バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より)
- ブルッフ:スコットランド幻想曲
フランス国立管弦楽団 1971年
カラー,ステレオAC3
EMIクラシックアーカイブ4「ハイフェッツ・ルービンシュタイン・ピアティゴルスキー」
(EMI Classic archive 4: Arthur Rubinstein, Jascha Heifetz, Gregor Piatigorsky, リージョンフリー)
- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ルービンシュタイン(p) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1967年
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
- ディニーク:ホラ・スタッカート
ハイフェッツ(Vn) ベル・テレフォン・アワー・オーケストラ 1949年
- ウォルトン:チェロ協奏曲
ピアティゴルスキー(Vc) BBC交響楽団 1957年
【ボーナストラック】
- ショパン:英雄ポロネーズ(ルービンシュタイン 1968年)
モノクロ・モノラル
ハイフェッツ・ピアティゴルスキー
(Heifetz, Piatigorsky, リージョン1※再生には特殊なDVDプレーヤーが必要です.)
- ヴィターリ:シャコンヌ
- バッハ:プレリュード
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
- ヴィエニヤフスキー:スケルツォ・タランテラ
- パガニーニ:24のカプリースより第24番(ピアノ伴奏版)
- メンデルスゾーン:甘い思い出
- ブラームス:FAEソナタよりスケルツォ
- ブラームス:ハンガリー舞曲第7番
- グリュック:メロディー
- プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」よりマーチ
- ヴィエニヤフスキー:ポロネーズ
- ディニーク:ホラ・スタッカート(ハイフェッツ編)
1952年
モノクロ・モノラル
神のヴァイオリニスト - ヤッシャ・ハイフェッツ
(God's Fiddler / Jascha Heifetz)
複数の関係者へのインタビューや映像を交えてハイフェッツの生い立ちと真の姿に迫るドキュメンタリーです.オイストラフの「太陽への窓」のインタビューもこの3人ですが,何ででしょうね.特にパールマンのハイフェッツとのエピソードがなかなか面白いです.
演奏映像の多くはこちらで紹介しているDVDに収録の映像の抜粋がほとんどですので,全編を御覧になりたい方はそちらを購入されると良いでしょう.本人のインタビュー映像がないのが残念ですが,彼の性格からすれば,その様な映像は残っていないのでしょうね.関東大震災の際にハイフェッツが行ったチャリティーコンサートの映像(サイレント)は心が打たれますね.輸入盤でも日本語字幕付きなので安心です.以下,曲のリストです.(緑は映像つき)
- MOZART. RONOO, SERENADE NO. 7
- DEBUSSY, THE GIRL WITH THE FLAXEN HAIR
- PAGANINI, CAPRICE N0. 24
- PROKOFIEV/HEIFETZ, MARCH, LOVE FOR THREE ORANGES
- PAGANINI, MOTO PERPETUO
- ACHRON, HEBREW MELODY
- GERSHWIN/HEIFETZ, IT AIN'T NECESSARILY SO
- PADILLA/HEIFETZ, VALENCIA
- RIMSKY-KORSAKOV/KREISLER, HYMN OT THE SUN
- BRUCH, SCOTTISH FANTASY
- TCHAIKOVSKY, LENSKY'S ARIA, EUGENE ONEGIN
- WIENIAWSKI, VIOLIN CONCERTO NO. 2
- MENOELSSOHN, VIOLIN CONCERTO IN E MINOR
- SIBELIUS, VIOLIN CONCERTO IN D MINOR
- BEETHOVEN, VIOLIN SONATA NO. 5
- BACH, PRELUDE, VIOLIN PARTITA NO.3
- SAINT-SAENS, INTRODUCTION AND RONDO CAPRICCIOSO
- TCHAIKOVSKY, SERENADE MELANCOLIQUE
- WIENIAWSKI, SCERZO TARANTELLE
- TCHAIKOVSKY, VIOLIN CONCERTO IN D MAJOR
- SCHUBERT/WILHELMI, AVE MARIA
- ROSSINI/CASTELNUOVO-TEDESCO, BARBER OF SEVILLE
- SHOSTAKOVITCH. PRELUDE IN D FLAT MAJOR
- BACH, CHACONNE, PARTITA NO.2
- SAINT-SAENS, HAVANAISE
- SGAMBATI, SERENATA NAPOLETANA
- HOYLE/HEIFETZ, WHEN YOU MAKE LOVE TO ME
- DINICU/HEIFETZ, HORA STACCATO
- GERSHWIN/HEIFETZ, SUMMERTIME, PORGY AND BESS
- PONCE/HEIFETZ, ESTRELLITA
- GOTTSCHALK/HEIFETZ, STAR SPANGLEO BANNER
- VALLE/NEIFEIZ 'AO PE DA FOGUEIRA'
- HANDEL/HALVORSEN, PASSACAGLIA
- MENDELSSOHN, TRIO IN D MINOR
- DVORAK/KREISLER, HUMORESQUE
- HERBERT, A LA VALSE
- GRASSE, WELLENSPEIL
ハイフェッツ マスタークラス
(Heifetz Master Classes,リージョン1※再生には特殊なDVDプレーヤーが必要です.)
ハイフェッツは後進の育成にも熱心でした.このDVDは1962年にロサンゼルスの南カリフォルニア大学で行われた貴重なレッスン風景を収めたDVDです.パールマンも語っていますがハイフェッツはスケールを重視しており「この調のスケールが弾けないのでは,この曲が弾けるわけがない」という言葉を残しています.このレッスンでも,まずハイフェッツの指定した音階を弾かされる場面があります.(その場で指定した嬰ト短調でフィンガードオクターブを3オクターブとか超ハイレベルですが)また,ジョークを言ったり自らピアノ伴奏したり,その演奏スタイルとは違いってウィットに富んだレッスン風景が非常に面白いですね.最後にコレクターズアイテムとしてハイフェッツが,オーディションで見た演奏のものまねをするのが見られます.下手なハイフェッツの演奏というのはある意味貴重です.毎晩,一度は下手に弾かないと神の怒りに触れて早死にすると忠告したバーナード・ショーの言葉を聞きいれたわけではなさそうですが(笑)
- Wieniawski: Polonaise Brilante No. 2; Valle: Ao pe da fogueira, Varoujon Kodjian; Brooks Smith, piano
- Brahms: Concerto in D Major, Op. 77 (First Movement) Erick Friedman; Brooks Smith, piano
- Bach: Double Concerto in D Minor (Third Movement) Erick Friedman and Jascha Heifetz; Brooks Smith, piano
- Dont: Etude No. 5; Chausson: Poeme, Op. 25, Claire Hodgkins; Brooks Smith, piano
- Bach: Concerto No. 1 in A Minor (First Movement) Carol Sindell; Jascha Heifetz, piano
- Tchaikovsky: Concerto in D Major, Op. 35 (Third Movement) Robert Witte; Brooks Smith, piano
- Bach: Sonata in G Minor (Adagio and Fugue) Erick Friedman
- Bach: Double Concerto in D Minor (Second Movement) Jascha Heifetz and Erich Friedman; Brooks Smith, piano
- Franck: Sonata in A Major (First Movement) Erick Friedman; Brooks Smith, piano
- Brahms: Sonata in D Minor (Third and Fourth Movements) Adam Han-Gorski; Brooks Smith, piano
- Bach: Partita No. 2 in D Minor (Chaconne) Varoujon Kodjian
- Beethoven: String Quartet, Op. 18, No. 5 (First Movement) Carol Sindell and Jascha Heifetz; Erick Friedman, viola; Nathaniel Rosen, cello
- Brahms: Sonata in D Minor (First Movement) Adam Han-Gorski; Brooks smith, piano
- Paganini: Caprice No. 17, Erick Friedman
- Beethoven: String Quartet, Op. 18, No. 3 (Fourth Movement)
- Collector's Item - Heifetz Parody of an Audition
モノクロ,モノラル
ミルシテイン
ナタン・ミルシテイン(ミルシュタイン,Nathan Milstein, 1903-1992)
来日していないため日本人にはなじみが薄いが,卓越した技術を持ち80歳を過ぎるまで演奏活動をしたロシア(現ウクライナ)のオデッサ出身の大ヴァイオリニスト.ストリャルスキー,次いでレオポルド・アウアーに師事しハイフェッツの弟弟子にあたる.イザイにも師事したことがあり,同じウクライナ出身でピアニストのホロヴィッツやチェリストのピアティゴルスキーと親交があった.その端正な演奏から「ヴァイオリンの貴公子」とも呼ばれている.数ある録音の中でも70歳で録音されたバッハの無伴奏は名演奏である.弟子にオーギュスタン・デュメイがいる.
ナタン・ミルシテインの肖像(静かなる魔術師の思い出に)
(Nathan Milstein in Portrait,リージョンフリー,日本語字幕なし)
82歳のときの最後のリサイタルの映像と,本人の対談を交えたヌーペンによるドキュメンタリー.ミルシテインは齢60を過ぎても衰えるどころか,その演奏に磨きのかかっていった稀有なヴァイオリニストで,このドキュメンタリーでも,とても82歳とは思えない演奏振りを披露しています.このDVDには日本語字幕どころか英語字幕もなく,ミルシテインのなまりの強い英語の聞き取りに難渋するのですが,「わんこノート」というサイトで翻訳が公開されており,こちらを手がかりにすれば十分楽しむことができます.なお,このドキュメンタリーで語られている内容は「ロシアから西欧へ―ミルスタイン回想録」に詳細にかかれています.
「マスター・オブ・インヴェンション」 脚本・監督:クリストファー・ヌーペン
- ムソルグスキー:ゴパーク(ラフマニノフ編曲)(抜粋,音声のみ)
- サラサーテ:序奏とタランテラ
- パガニーニ:24のカプリースより第5番/第13番『悪魔の笑い』
- J.S.バッハ:無伴奏ソナタ第3番よりAllegro assai
- 無伴奏パルティータ第2番よりシャコンヌ
- ヘンデル:15の独奏ソナタより第3番よりAdagio(抜粋)
- ヘンデル:15の独奏ソナタより第3番よりAllegro,Adagio
- プロコフィエフ:年とった祖母のお話より第2,3番(ミルシテイン編曲)
- ミルシテイン:パガニーニアーナ(抜粋,音声のみ)
- リスト:コンソラシヨン(慰め)より第1番(ミルシテイン編曲)
- チャイコフスキー: 歌劇『マゼッパ』よりマリアのアリア(ミルシテイン編曲)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番『クロイツェル』(全曲)
- J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第2番よりシャコンヌ
1986年7月,ストックホルム
演奏・出演:
ナタン・ミルシテイン,ピンカス・ズーカーマン,ジョルジュ・プリュデルマシェ,テレーズ・ミルシテイン,永井由里
カラー・ステレオ
EMIクラシックアーカイブ13「ナタン・ミルシテイン」
(EMI Classic archive 13: Nathan Milstein, リージョンフリー)
- モーツァルト:アダージョ K261
- モーツァルト:ロンド K373
- パガニーニ:カプリースから第11,5番
- ファリャ:「アラゴネーサ」
- ノヴァチェク:常道曲
アーネスト・ラッシュ(p)1957年
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 第1楽章
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲より第3楽章
ノーマン・デル・マー指揮 1963年
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番から第1,3楽章
プリュデルマシェ(p)1968年
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりシャコンヌ
- パガニーニ/ミルシテイン:パガニーニアナ
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番よりプレリュード
1963年
【ボーナストラック】
クライスラー
- マルティーニの様式による祈る女
- 美しきロスマリン
(ミッシャ・エルマン)
モノラル・モノクロ
EMIクラシックアーカイブ48「ミルシテイン・ボールト」
(EMI Classic archive 48: Nathan Milstein, Sir Adrian Boult,リージョンフリー)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 1972年2月6日
- ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番 1972年10月18日
ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
エードリアン・ボールト(指揮)
モノラル・モノクロ
クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディション Vol.1 ~弦楽器編
(Collectors Edition 1: Classic Archive Strings)
ギトリス、シェリング、スターン、ミルシテイン、グリュミオー、コーガン、フェラス、ロストロポーヴィチ、トルトゥリエ、フルニエといった20世紀を代表する巨匠たちの演奏の数々がブルーレイ・ディスク1枚に収録されたものです。以前、EMIよりアーティスト別に発売されていたシリーズの内容がほとんどですが、これだけ充実した名演奏の映像が1枚のブルーレイに収まっているのは大変お買い得です!17時間をもこえるこの膨大な内容は、音だけではわからない、巨匠の演奏の姿や表情まで映し出した歴史的にも貴重な映像ばかりです。映像から巨匠の演奏に触れることによりそれぞれの個性と味わい深い音楽をよりリアルに感じることができます。ギトリス全盛期の白熱のチャイコン、シェリングの硬派なブラームス、愛情に満ちたスターンによるモーツァルト、ミルシテイン自作自演のパガニーニアーナ、ビロードのようなグリュミオーのメンコン、フェラスの情熱的なシベリウス&ストラヴィンスキー、コーガンの表情からは想像もできないほど雄弁なベートーヴェン、ロシアン魂炸裂のロストロポーヴィチのショスタコ、真摯で深い精神性を湛えたトルトゥリエのバッハ、優雅で洗練されたフルニエのシューマンなど、どのアーティストの演奏も唯一無二でこれらのひと際輝いた演奏に感動をせずにはいられません!(キングインターナショナル解説より)
シカゴ交響楽団 歴史的テレビ放送
(Chicago Symphony Orchestra Historic Telecasts,リージョンフリー)
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
- J.S.バッハ:無伴奏パルティータ第3番より前奏曲
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ウォルター・ヘンドル(指揮)シカゴ交響楽団 1962年
モノクロ・モノラル
オイストラフ
ダヴィッド・オイストラフ(David Fiodorovich Oistrakh, 1908-1974)
ハイフェッツと並ぶ20世紀最大のヴァイオリニスト.ロシア(現ウクライナ)のオデッサ出身でストリャルスキーに師事.弟子に息子のイゴール・オイストラフのほかクレーメルがいる.またイゴールの弟子に著名なヴァイオリン教師ザハール・ブロン(レーピン,ヴェンゲーロフ,樫本大進,庄司紗矢香,川久保賜紀,神尾真由子を輩出)がいる.
EMIクラシックアーカイブ1「ダヴィッド・オイストラフ」
(EMI Classic archive 1: David Oistrakh,リージョンフリー)
- バッハ:バイオリン協奏曲 イ短調 BWV1041
コリン・デイヴィス指揮,イギリス室内管弦楽団 1961年
- ベートーヴェン:バイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24「春」
- シューベルト:バイオリン・ソナタ イ長調D574 第3楽章
レフ・オボーリン(p) 1962年
- ブラームス:スケルツォ ハ短調(F.A.E.ソナタより)
- ドビュッシー:月の光
- プロコフィエフ:5つの歌詞のない歌 作品35
フリーダ・バウアー(p) 1962年
- プロコフィエフ:2つのバイオリンのためのソナタ ハ長調 作品56
イゴール・オイストラフ(Vn) 1962年
【ボーナストラック】
- ブラームス:バイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ルドルフ・シュワルツ指揮,BBC交響楽団 1958年
モノクロ・モノラル
EMIクラシックアーカイブ33「ダヴィッド・オイストラフ」
(EMI Classic archive 33: David Oistrakh,リージョンフリー)
※ブラームス,シベリウス,チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は下記ドリームライフのものと同じ演奏.
- クライスラー:愛の悲しみ
- ラロ:スペイン交響曲 第3楽章
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(p) 1937年,ロシア
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
- ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調
ロジェストヴェンスキー指揮,モスクワ放送交響楽団 1966年
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
- ロカテッリ:奇想曲「音楽の迷宮」
ロジェストヴェンスキー指揮モスクワ・フィル 1968年
【ボーナストラック】
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ「クロイツェル」(リハーサル)
フリーダ・バウアー(p) 1967年
モノクロ・モノラル
オイストラフ「コンチェルト・コンプリート」
(Oistrakh, Concerto Complete)
※ブラームス,シベリウス,チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は上記EMIのものと同じ演奏.
- ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 op.102
指揮:キリル・コンドラシン/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1964年
- ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲
Vn:D.オイストラフ,L.コーガン,I.オイストラフ,P.コーガン
指揮:M.テリアン/モスクワ室内管弦楽団 1966年
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
- ベートーヴェン:ロマンス 第1番 ト長調 op.40
指揮:ロジェストヴェンスキー/モスクワ放送交響楽団 1966年
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
指揮:G.ロジェストヴェンスキー/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1968年
- ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲 ハ長調 op.56
Vn:D.オイストラフ,Vc:ロストロポーヴィチ,P:S.リヒテル
指揮:キリル・コンドラシン/モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 1972年
モノクロ・モノラル
オイストラフ「ソナタ・コンプリート」
(Oistrakh, Sonata Complete)
- シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ長調 op.162
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 op.30-2
- プロコフィエフ:5つのメロディー op.35bisより第4,5番
- ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲 第3曲 ピアノ曲)
- ブラームス:アレグロ(ヴァイオリン・ソナタ 第3番 1楽章)
V.ペトルシャンスキー(p) 1965年
- ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op.100
- バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
- プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ短調 op.80
- シューベルト:アンダンティーノ(ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ長調 第3楽章)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 第3楽章 ロンド
S.リヒテル(p) 1972年
- メシアン:ヴァイオリンとピアノのための主題と変奏
- ドヴォルザーク:マズレック ホ短調 B.89, op.49
- シベリウス:夜想曲
- シューベルト:ワルツ カプリッチョ(オイストラフ編)
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
F.バウエル(p) 1972年
モノクロ・モノラル
オイストラフ&リヒテル,アリス・タリーホール・ライブ
(Davd Oistrakh and Sviatoslav Richter - Live at Alice Tully Hall, New York 1970,リージョンフリー)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
- ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ『春』よりスケルツォ(アンコール)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
アリス・タリー・ホール,ニューヨーク 1970年
カラー・モノラル
EMIクラシックアーカイブ18「オイストラフ・メニューイン・ロストロポーヴィチ」
(EMI Classic archive 18: Oistrakh, Menuhin, Rostropovich,リージョンフリー)
- バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043
ダヴィド・オイストラフ(vn) ユーディ・メニューイン(vn)
ピエール・カプドヴィエユ(指揮)RTF室内管弦楽団,パリ,サル・プレイエル 1958年
- モーツァルト:協奏交響曲K.364
イーゴリ・オイストラフ(vn) ダヴィド・オイストラフ(va)
ユーディ・メニューイン(指揮)モスクワ・フィル,ロンドン,ロイヤル・アルバート・ホール 1963年
- ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
ダヴィド・オイストラフ(va) ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)
キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィル,ロンドン,ロイヤル・アルバート・ホール 1965年
【ボーナストラック】
- バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番よりブーレⅠ・Ⅱ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc)1962年,パリ
モノクロ・モノラル
ダヴィッド・オイストラフ/キング・オブ・ヴァイオリニスト
(David Oistrakh, King of Violinist)
- ベート-ヴェン:ヴァイオリン協奏曲
エードリアン・ボールト指揮,ロンドン交響楽団
1968年 ロイヤル・アルバートホール ロンドン(ライブ)
モノクロ・モノラル
ベル・テレフォン・アワーの偉大なヴァイオリニストたち
(Great Violinists on The Bell Telephone Hour(1959-1964),リージョンフリー)
アイザック・スターン
- サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ(1959年)
ジノ・フランチェスカッティ
- ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(1959年)
- サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(1959年)
マイケル・レビン
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲~第3楽章(1960年)
- クライスラー:ウィーン奇想曲、中国の太鼓(1962年)
ミッシャ・エルマン
- ヴィエニアフスキ:ヴァイオリン協奏曲~第2楽章(1962年)
- クライスラー:美しきロスマリン(1962年)
エリカ・モリーニ
- ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲~第3楽章(1963年)
メニューイン
- パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲~第2,3楽章(1963年)
ダヴィド&イーゴリ・オイストラフ
- バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲~第2,3楽章(1963年)
ルッジェーロ・リッチ
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲~第3楽章(1964年)
【ボーナストラック】ピアティゴルスキー(Vc)
- フォーレ:エレジー(1960年)
- サン=サーンス:アレグロ・アパッショナータ(1960年)
カラー,モノラル
太陽への窓(Artist of the People?)
ブリュノ・モンサンジョン監督による、オイストラフの生涯を、メニューイン、ロストロポーヴィチ、クレーメル等の証言と貴重な演奏フィルムで綴ったドキュメンタリー作品!ダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)は祖国の人からキング・ダヴィッドとニックネームをつけられた20世紀で最も偉大なヴァイオリニストの一人で、ロシアの音楽家の特徴を極めて表した人でした。フランスの名監督、モンサンジョンによるこのフィルムは、霊感を受けたヴァイオリニストの、そしてソヴィエト政権による鉄のルールに否応なく従わされ、ロシアへの忠誠心とヴァイオリンに懸ける情熱の狭間で揺れた一人の男の劇的なストーリーを伝えています。この中には、ユーディ・メニューイン、ギドン・クレーメル、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチに加え、息子のイーゴリによるオイストラフの回想が収録されています。ロストロポーヴィチは、「音楽は我々にとって太陽への窓だ」と語っていますが、それは正に、オイストラフの生涯を要約している言葉です。
- ドビュッシー:レントよりも遅く
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
- ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調
- ラフマニノフ:プレリュード
- ショパン:夜想曲 変ホ長調 (編曲:サラサーテ)
- チャイコフスキー:<ピアノ曲>無言歌 (編曲:クライスラー)
- クライスラー:愛の悲しみ
- シューマン:ヴィトムンク (献呈) (編曲:アウアー)
- パガニーニ:ラ・カンパネラ
- モシュコフスキ:<ピアノ曲> ギター (編曲:サラサーテ)
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
- ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調
- ラフマニノフ:ヴォカリーズ
- ラロ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 「スペイン交響曲」
- ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
- クライスラー:コレッリとタルティーニの主題による変奏曲 (編曲:クライスラー)
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ニ長調
- バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
- モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調
- パガニーニ:24の奇想曲 変ホ長調
- シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 「軍隊」
- ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 嬰ハ短調
- ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 「クロイツェル」
カラー,ステレオ
シェリング
ヘンリク・シェリング(Henryk Szeryng, 1918-1988)
ポーランドに生まれベルリンでカール・フレッシュに師事.その後メキシコに在住していたが,ピアニストのルービンシュタインが演奏旅行中に聴いた彼の演奏の素晴らしさに感銘を受け紹介,共演した結果,国際的な名声を得た.特にバッハ無伴奏の録音(グラモフォン)は名演とされている.
ヘンリク・シェリングの芸術
(The Art of Henryk Szeryng,リージョンフリー)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
指揮:Jorge Mester,ラジオ-カナダ交響楽団
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番よりフーガ
- マロキン:わが祖国から
Charles Reiner(p) 1988年,カラー
- プニャーニ:ラルゴ・エスプレッシーヴォ
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番よりフーガ
- ブラームス:ハンガリー舞曲第17番
- マロキン:メキシカン・ララバイ
- サラサーテ:サパテアード
- スーク:愛の歌
Charles Reiner(p) 1960年,モノクロ
モノラル
EMIクラシックアーカイブ20「ヘンリク・シェリング」
(EMI Classic archive 20: Henryk Szeryng,リージョンフリー)
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
パリ音楽院管弦楽団,1962年
- バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
Tasso Janopoulo(p) 1962年
- ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ
- ブラームス:ハンガリー舞曲第17番
- ラヴェル:ツィガーヌ
Tasso Janopoulo(p) 1963年,ORTF,パリ
- バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番よりフーガ
- ロカテッリ:奇想曲「音楽の迷宮」
- スーク:愛の歌
- ノヴァチェク:無窮動
- ドビュッシー:レントよりおそく
Tasso Janopoulo(p) 1964年,ORTF,パリ
【ボーナストラック】
- モーツァルト:ハフナーK250よりロンド
- クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース
Michael Isador(p) 1975年 カラー
モノラル
クラシック・アーカイヴ コレクターズ・エディション Vol.1 ~弦楽器編
(Collectors Edition 1: Classic Archive Strings)
ギトリス、シェリング、スターン、ミルシテイン、グリュミオー、コーガン、フェラス、ロストロポーヴィチ、トルトゥリエ、フルニエといった20世紀を代表する巨匠たちの演奏の数々がブルーレイ・ディスク1枚に収録されたものです。以前、EMIよりアーティスト別に発売されていたシリーズの内容がほとんどですが、これだけ充実した名演奏の映像が1枚のブルーレイに収まっているのは大変お買い得です!17時間をもこえるこの膨大な内容は、音だけではわからない、巨匠の演奏の姿や表情まで映し出した歴史的にも貴重な映像ばかりです。映像から巨匠の演奏に触れることによりそれぞれの個性と味わい深い音楽をよりリアルに感じることができます。ギトリス全盛期の白熱のチャイコン、シェリングの硬派なブラームス、愛情に満ちたスターンによるモーツァルト、ミルシテイン自作自演のパガニーニアーナ、ビロードのようなグリュミオーのメンコン、フェラスの情熱的なシベリウス&ストラヴィンスキー、コーガンの表情からは想像もできないほど雄弁なベートーヴェン、ロシアン魂炸裂のロストロポーヴィチのショスタコ、真摯で深い精神性を湛えたトルトゥリエのバッハ、優雅で洗練されたフルニエのシューマンなど、どのアーティストの演奏も唯一無二でこれらのひと際輝いた演奏に感動をせずにはいられません!(キングインターナショナル解説より)
フーベルマン・フェスティバル
(Huberman Festival,リージョンフリー)
- J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第6番 BWV1051
ピンカス・ズッカーマン(vn)ダニエル・ベンヤミニ(va)
- ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲 Op.3-10
アイザック・スターン(vn)イヴリー・ギトリス(vn)イダ・ヘンデル(vn)シュロモ・ミンツ(vn)
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 Op.64
シュロモ・ミンツ(vn)
- J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043
アイザック・スターン(vn)シュロモ・ミンツ(vn)
- ヴィヴァルディ:『四季』
ピンカス・ズッカーマン(vn)アイザック・スターン(vn)シュロモ・ミンツ(vn)イツァーク・パールマン(vn)
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35
ヘンリク・シェリング(vn)
- ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 Op.3-8
ヘンリク・シェリング(vn)ハイム・タウブ(vn)
- モーツァルト:協奏交響曲 K.364
イツァーク・パールマン(vn)ピンカス・ズッカーマン(va)
- ヘンデル:パッサカリア
イツァーク・パールマン(vn)ピンカス・ズッカーマン(vn)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ズービン・メータ(指揮)1983年
カラー・ステレオ