この曲はグリーグの生まれたノルウェーの文学者ルドヴィ・ホルベアの生誕200年を記念して作曲されたピアノの独奏曲<ホルベアの時代から>を後にグリーグ自ら弦楽合奏用にアレンジした曲です。
弦楽合奏のレパートリーとしてなくてはならない曲の1つでしょう。 演奏の技術的難易度はさほどでもないので初級〜中級者の多い合奏団にお勧めです。
リゴードンの終わりがあっさりしてるので、この曲を演奏会の最後に持ってくるとちとさみしいかも。出だしは、やっぱりアップ・ダウン・ダウンのサルタートがいいのでしょうか。弦楽合奏曲にはdivisi(一つのパートが二つに分かれること)がよくありますが、この曲では大部分がそうです。I. Praludium:Allegro vivace G major
この曲に関する御意見、演奏談など待ってます。
II. Sarabande:Andante G major
III. Gavotte:Allegretto G major
IV. Andante religioso G minor
V. Rigaudon G major
編成:1st violin,2nd violin,viola,Violoncello(全パートとも大部分div.)
ソロ:第5曲でviolinとviola